2011年7月4日月曜日

第11週 インターフェース



最初に山崎先生からインターフェースについての講義。
先週は情報アーキテクチャーについて勉強したので、今回は実際にどういったインターフェースになるのか先生達のアドバイスを交えながら進めていきました。

後半の最初には山崎研究室のM2の先輩にインターンについてのありがたいお話と実際にやったことをプレゼンしてもらいました。
みなさんもインターンに応募して頑張りましょう。
自分も頑張ります。

最後にはよく進んでいる人に発表してもらいました。
最終発表まで時間は少ないのでバリバリやっていきましょう!

最近蒸し暑いですが頑張っていきましょう!

第10週 情報アーキテクチャー

今日は先週の情報プロダクトにインターフェースを加えていく作業の初日でした。でも、プロダクトもここで終わりではありません。引き続きブラッシュアップを重ねて最終発表ではコンセプトを表現出来ている綺麗な模型ができるように頑張って下さいね!

ということで最初は綺麗な模型の作り方の講義でした。
モデリングペーストは根気よく磨かないときれいにならないので焦らず、時間をかけてやってみてください。失敗するのは大抵、時間がない時や焦っている時です。僕もいつもボッコリやってしまいます。

続きましてインターフェースの話です。




情報アーキテクチャーなど難しい話もありますが頑張っていきましょう!
まずはスケッチからアイデアを膨らませて魅力的なインターフェースにしてください。プロダクトもインターフェースもコンセプトを見つめてスタイリングや画面にするっていう意味で同じだと思います。
去年はラーメンを美味しく食べて記録するという端末を作った人は記録したラーメンを後で見るときに「ラーメンな気分」で楽しむために湯気のような雰囲気のインターフェースにしていました。そんな感じです。



そのあとはサイト構造図を描いていきました。これは自分の作るものの機能の整理みたいな感じです。

次週6/28までの課題は以下の1〜3です。下記の!〜3をA4のレポート形式で提出して下さい。

1.代表的なインタラクションシナリオを作る
•画面のインターフェースを考慮したシナリオにする
•インターフェースとして魅力的な部分を入れる

2.代表的なインタラクションシナリオを考慮したサイト構造図(サイトマップ)を作る。

3..代表的なインタラクションシナリオに沿って、各画面のワイヤーフレーム(または画面スケッチ)を作る。

第9週 プロダクト最終発表

 今週はプロダクトの最終発表でした。
今回はいつものプレゼン発表と違ってパネル発表形式でした。
みんなにはモックとそれを説明するパネルを用意してもらい机に並べて発表。






より完成度を高めた人もいれば、ガラッと変わった人もいました。
パネルは解りやすいパネルとそうでないパネルの差があったように思います。
これから最終プレゼンに向けてモックのブラッシュアップを続けて下さい。
頑張っていきましょう!

2011年6月7日火曜日

第8週 プロトタイプ

今回は前半山崎先生が授業で来られなかったので安藤先生と中本先生の2人で各グループに回ってプロトタイプのアドバイスをしていきました。


自分も見て回りましたが先週よりも良くなっている人が何人もいてホッとしました。
ただ安易にプロダクトを考えた人も何人かいたと思います。
大きすぎたり使うシーンが考えられていなかったり。
ちゃんと使えるのか、使いやすいのか、ユーザーが本当に満足するのかを検証するために何回もプロトタイプを作ることが重要です。
何案も考えてそれが最善というプロダクトを提案しましょう。
まだコンセプトが形に反映されていない人もいたので、先生からもらったアドバイスをよく咀嚼して頑張りましょう。

後半は山崎先生が戻ってきたので最初に来週のプロダクトの最終発表についての説明。
その後に何人か発表してもらいました。



やかりやすくコンセプトや使い方を説明出来ている人もいて良かったと思います。
ただモックにディスプレイが付いていなかった人はちょっと残念です。
見ただけでどこが画面でどこが操作ボタンでどうやって使うのかがわかるようにしましょう。

来週はプロダクトの最終発表です。
プロトタイプは完成度を高めましょう。
説明図はわかりやすく。
わかりやすく綺麗な説明図を作ることは大切なことです。

それでは大変ですが頑張りましょう。

2011年5月31日火曜日

第7週 ペーパープロトタイプ


最初に前回の復習と今後の予定について。

過去の先輩方の作品を参考として観ました。
次に先生が気になったアドバンスな情報電子機器のデザインを観ていきました。
自分も知らなかった海外企業のものが多く勉強になりました。
皆さんもプロダクトやインターフェースを考える際の参考になったと思います。

次に先生方がみんながやってきたペーパープロトタイプを順番に観てアドバイスしていきました。
待っている間はお互いにプレゼン。





感想としてはコンセプトや機能とプロダクトの関係性が無い人が多かったように思います。
まだコンセプトがふわふわしているのにプロダクトを考えることは出来ません。
自分が考えるコンセプトをコピーみたいに分かりやすく言えるようにしてください。

次回までの課題は
1、情報プロダクトのレンダリングをCGやイラレを使って作製する。
2、情報プロダクトのラピッドプロトタイプをスタイロなどを使って作製する。

大変ですがプロダクトの最終発表がもうすぐなので頑張りましょう。

第6週 アイデア発想

 前半はアイデア出しの練習。
お題は「家族が気持ちの良い朝を目覚めるためのデザイン」でした。


最初に誰が・どこで・いつ・どのように目覚めるのかを文章で10案書き出してみます。


その後に良いと思うアイデアを3案選び、数人にアイデアを発表してもらいました。
選んだアイデアのうち1つのシーンをスケッチで視覚化しました。
次にそのアイデアを実現するためにプロダクトを考えていきます。
Output・Inputo・置くなどそれぞれの要素をいくつか考えます。
要素を分解し、アイデアを統合化していく。

後半は課題に戻って各自作業。




たくさんアイデアを出して視覚化していきましょう。
次回はペーパープロトタイプです

2011年5月24日火曜日

第5週 中間発表

中間発表でした。
今回は富士通さんからデザイナーの樂岳彦さんを迎えての発表でした。

最初は樂さんから富士通に関しての説明を。
最新の携帯電話を持ってきていただきました。

その後発表に入っていきました。
ひとりひとりに樂さんや先生方からコメントをいただきました。

気になったコメントとして、本当にそれが原因なのか?というコメントでした。
発表を聞いていてみんな安易に解決案を出しているように感じました。
それとせっかくペルソナを作成したのにペルソナがどのような人で何を考えているのか全然読み込めていないように感じました。
ペルソナはもう少し個性的になるはずです。
同じようなデザイン案がたくさんあったように思います。
ペルソナが必要としている価値とそれに対するデザイン案は一つではないはずです。
もっと柔軟に個性的で楽しいアイデアを出していきましょう。

人数が多く予定より1時間オーバー。
みなさんお疲れさまでした!

2011年5月16日月曜日

第4週 シナリオ、ドラフトスケッチ発表・コンセプト発表の準備


最初は簡単に前回までの復習と次回何をするか簡単に説明がありました。


次に宿題だったシナリオをグループごとに発表し合いました。
みんなちゃんとやってきている人が多そうで安心しました。
魅力的な提案をするためにはペルソナが何を考え何が魅力的な価値なのか深く理解していることが重要になります。


各グループから1人ずつペルソナとシナリオを発表してもらいました。
みんなもうちょういって感じとか、見えてこない人もいるのであと一週間、
来週は富士通の方も来るので頑張ってください。
僕が思ったのは一番アピールしたいことを1つがっつり伝えて、アピールしたいことはどうやったら一番上手く伝わるのか考えるといいかな思いました。
ペルソナを一言でキャッチーに言い表すのも同じだと思います。
たしか去年もそんな感じでした。
安藤先生は「手広くならないように」という言葉を使っていました。


最後はビジネスモデルの話。「香るラジオ」や「セブンネットショッピング」の例
忘れないようにしてください。
アイデアを成立させるために必要な要素を考え、つなげられるように、


世の中に流通するにはどうしたらいいのか仕組みを考えます。
頑張ってください!

次回の授業は5月17日の火曜日14時40分スタート。お楽しみに!!


来週のコンセプト発表の準備
1.発表時間は2分(14:30までに授業支援システムにアップ)
2.データ形式はPDF(10M以下に圧縮)
3.発表には以下の内容を含める
•テーマ
•フォトダイアリー/インタビューの気づき
•ペルソナ/サービスシナリオ/アクティビティシナリオ
•コンセプト
•ビジネスシナリオ
•シーンスケッチ
•プロダクトスケッチ

グループか個人を選ぶ
1)個人の場合
•テーマ/フォトダイアリー/インタビュー =グループor個人
•ペルソナ/サービスシナリオ/アクティビティシナリオ =個人
•基本コンセプト =個人
•ビジネスシナリオ =個人
•シーンスケッチ =個人
•プロダクトスケッチ =個人

2)グループでビジネスシナリオをやる場合
•テーマ/フォトダイアリー/インタビュー =グループ
•ペルソナ/サービスシナリオ/アクティビティシナリオ =グループ
•基本コンセプト =グループ
•ビジネスシナリオ =グループ
•シーンスケッチ =個人
•プロダクトスケッチ =個人





脇屋レオの今週の一句
大変だ 来週プレゼン 楽しもう   

2011年5月10日火曜日

第3週 観察結果発表・分析

最初に安藤先生から調査結果の分析について詳しく説明がありました。
調査結果からどのように分析してアイデア発想に結びつけるのか。

まずフォトダイアリーとインタビューを別々に分析していきました。
フォトダイアリーを見ながら行動やシーンなどをポストイットに書き出していきます。
その後行動別にグルーピングしていきます。

中には地図に行動ルートを書き出し分析している人もいました。
分析材料が多いほど良いアイデアが出てくる可能性も増えていきます。

次にインタビュー結果を見ながら気になる発言を抜き出しポストイットに記入。
その後行動に注目してグルーピングしていきました。
早いグループはポストイットの内容を要約までできました。
そこから深堀すれば、良い気づきに出会えるはずです。

2011年4月25日月曜日

第2週 テーマ選択とグループ分け

最初に山崎先生から今回の目的とテーマについて説明。

・目的
製品やサービスにおける情報デザインのために、実践的なユーザーエクスペリエンスデザイン手法を身に付けると共に、企業に持っていくことのできるアウトプットを制作する。

・テーマ
A:シニアにとって「安心で心地よいモバイル体験」のためのデザイン
B:クラウド時代における「安心で心地よい食生活」のためのデザイン

・協力企業
富士通デザイン(株)様

選ばれた作品は9月に富士通デザイン本社にてプレゼンテーションを行うことができます。

次に4人ずつに分かれてグループを作り、それぞれ班長や連絡係など役割分担をしました。
演習の前半はグループで作業していきます。

各グループごとに各自考えてきたテーマを発表し合いコメントをもらう。
その後、誰のためのデザインか、その人がどのように使うのかなどを考慮して自分のテーマを決定しました。

次に各グループごとにテーマと対象ユーザーを誰に設定したかを発表しました。
次回までに設定したユーザーに観察調査をしてもらいます。

安藤先生から観察調査について詳しく説明してもらいました。
観察調査では「なぜこの人はこうするんだろう?」といつも問いを立てることが重要になります。
そして1回質問して返ってきた答えに対してさらに掘り下げて質問することを心がけましょう。

次回までに各自フォトダイアリーとエスノグラフィカルインタビューを行います。
より良いデザインを生み出すためにも調査はかなり重要なので、たくさん観察とインタビューをしてきましょう。

それでは半期頑張っていきましょう。