2011年5月31日火曜日

第7週 ペーパープロトタイプ


最初に前回の復習と今後の予定について。

過去の先輩方の作品を参考として観ました。
次に先生が気になったアドバンスな情報電子機器のデザインを観ていきました。
自分も知らなかった海外企業のものが多く勉強になりました。
皆さんもプロダクトやインターフェースを考える際の参考になったと思います。

次に先生方がみんながやってきたペーパープロトタイプを順番に観てアドバイスしていきました。
待っている間はお互いにプレゼン。





感想としてはコンセプトや機能とプロダクトの関係性が無い人が多かったように思います。
まだコンセプトがふわふわしているのにプロダクトを考えることは出来ません。
自分が考えるコンセプトをコピーみたいに分かりやすく言えるようにしてください。

次回までの課題は
1、情報プロダクトのレンダリングをCGやイラレを使って作製する。
2、情報プロダクトのラピッドプロトタイプをスタイロなどを使って作製する。

大変ですがプロダクトの最終発表がもうすぐなので頑張りましょう。

第6週 アイデア発想

 前半はアイデア出しの練習。
お題は「家族が気持ちの良い朝を目覚めるためのデザイン」でした。


最初に誰が・どこで・いつ・どのように目覚めるのかを文章で10案書き出してみます。


その後に良いと思うアイデアを3案選び、数人にアイデアを発表してもらいました。
選んだアイデアのうち1つのシーンをスケッチで視覚化しました。
次にそのアイデアを実現するためにプロダクトを考えていきます。
Output・Inputo・置くなどそれぞれの要素をいくつか考えます。
要素を分解し、アイデアを統合化していく。

後半は課題に戻って各自作業。




たくさんアイデアを出して視覚化していきましょう。
次回はペーパープロトタイプです

2011年5月24日火曜日

第5週 中間発表

中間発表でした。
今回は富士通さんからデザイナーの樂岳彦さんを迎えての発表でした。

最初は樂さんから富士通に関しての説明を。
最新の携帯電話を持ってきていただきました。

その後発表に入っていきました。
ひとりひとりに樂さんや先生方からコメントをいただきました。

気になったコメントとして、本当にそれが原因なのか?というコメントでした。
発表を聞いていてみんな安易に解決案を出しているように感じました。
それとせっかくペルソナを作成したのにペルソナがどのような人で何を考えているのか全然読み込めていないように感じました。
ペルソナはもう少し個性的になるはずです。
同じようなデザイン案がたくさんあったように思います。
ペルソナが必要としている価値とそれに対するデザイン案は一つではないはずです。
もっと柔軟に個性的で楽しいアイデアを出していきましょう。

人数が多く予定より1時間オーバー。
みなさんお疲れさまでした!

2011年5月16日月曜日

第4週 シナリオ、ドラフトスケッチ発表・コンセプト発表の準備


最初は簡単に前回までの復習と次回何をするか簡単に説明がありました。


次に宿題だったシナリオをグループごとに発表し合いました。
みんなちゃんとやってきている人が多そうで安心しました。
魅力的な提案をするためにはペルソナが何を考え何が魅力的な価値なのか深く理解していることが重要になります。


各グループから1人ずつペルソナとシナリオを発表してもらいました。
みんなもうちょういって感じとか、見えてこない人もいるのであと一週間、
来週は富士通の方も来るので頑張ってください。
僕が思ったのは一番アピールしたいことを1つがっつり伝えて、アピールしたいことはどうやったら一番上手く伝わるのか考えるといいかな思いました。
ペルソナを一言でキャッチーに言い表すのも同じだと思います。
たしか去年もそんな感じでした。
安藤先生は「手広くならないように」という言葉を使っていました。


最後はビジネスモデルの話。「香るラジオ」や「セブンネットショッピング」の例
忘れないようにしてください。
アイデアを成立させるために必要な要素を考え、つなげられるように、


世の中に流通するにはどうしたらいいのか仕組みを考えます。
頑張ってください!

次回の授業は5月17日の火曜日14時40分スタート。お楽しみに!!


来週のコンセプト発表の準備
1.発表時間は2分(14:30までに授業支援システムにアップ)
2.データ形式はPDF(10M以下に圧縮)
3.発表には以下の内容を含める
•テーマ
•フォトダイアリー/インタビューの気づき
•ペルソナ/サービスシナリオ/アクティビティシナリオ
•コンセプト
•ビジネスシナリオ
•シーンスケッチ
•プロダクトスケッチ

グループか個人を選ぶ
1)個人の場合
•テーマ/フォトダイアリー/インタビュー =グループor個人
•ペルソナ/サービスシナリオ/アクティビティシナリオ =個人
•基本コンセプト =個人
•ビジネスシナリオ =個人
•シーンスケッチ =個人
•プロダクトスケッチ =個人

2)グループでビジネスシナリオをやる場合
•テーマ/フォトダイアリー/インタビュー =グループ
•ペルソナ/サービスシナリオ/アクティビティシナリオ =グループ
•基本コンセプト =グループ
•ビジネスシナリオ =グループ
•シーンスケッチ =個人
•プロダクトスケッチ =個人





脇屋レオの今週の一句
大変だ 来週プレゼン 楽しもう   

2011年5月10日火曜日

第3週 観察結果発表・分析

最初に安藤先生から調査結果の分析について詳しく説明がありました。
調査結果からどのように分析してアイデア発想に結びつけるのか。

まずフォトダイアリーとインタビューを別々に分析していきました。
フォトダイアリーを見ながら行動やシーンなどをポストイットに書き出していきます。
その後行動別にグルーピングしていきます。

中には地図に行動ルートを書き出し分析している人もいました。
分析材料が多いほど良いアイデアが出てくる可能性も増えていきます。

次にインタビュー結果を見ながら気になる発言を抜き出しポストイットに記入。
その後行動に注目してグルーピングしていきました。
早いグループはポストイットの内容を要約までできました。
そこから深堀すれば、良い気づきに出会えるはずです。