最初に山崎先生から今回の目的とテーマについて説明。
・目的
製品やサービスにおける情報デザインのために、実践的なユーザーエクスペリエンスデザイン手法を身に付けると共に、企業に持っていくことのできるアウトプットを制作する。
・テーマ
A:シニアにとって「安心で心地よいモバイル体験」のためのデザイン
B:クラウド時代における「安心で心地よい食生活」のためのデザイン
・協力企業
富士通デザイン(株)様
選ばれた作品は9月に富士通デザイン本社にてプレゼンテーションを行うことができます。
次に4人ずつに分かれてグループを作り、それぞれ班長や連絡係など役割分担をしました。
演習の前半はグループで作業していきます。
各グループごとに各自考えてきたテーマを発表し合いコメントをもらう。
その後、誰のためのデザインか、その人がどのように使うのかなどを考慮して自分のテーマを決定しました。
次に各グループごとにテーマと対象ユーザーを誰に設定したかを発表しました。
次回までに設定したユーザーに観察調査をしてもらいます。
安藤先生から観察調査について詳しく説明してもらいました。
観察調査では「なぜこの人はこうするんだろう?」といつも問いを立てることが重要になります。
そして1回質問して返ってきた答えに対してさらに掘り下げて質問することを心がけましょう。
次回までに各自フォトダイアリーとエスノグラフィカルインタビューを行います。
より良いデザインを生み出すためにも調査はかなり重要なので、たくさん観察とインタビューをしてきましょう。
それでは半期頑張っていきましょう。